【入院1日目】東京衛生病院での計画無痛分娩レポート

出産
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この記事はこんな方におすすめです

  • 妊娠が分かった方
  • これから出産する産院を探す方
  • 無痛分娩に興味がある方
  • 東京衛生病院でのお産に興味がある方
  • コロナ禍でのお産が不安な方
  • 出産時にあって良かった持ち物を知りたい方

私は無痛分娩を希望していたので、
都内で実績の多い東京衛生病院での計画無痛分娩を選択しました。
(病院決めの経緯はまた別途書きますね。)

今回の出産はコロナ禍ということで、立ち会いも面会も一切ダメ。 
本当なら麻酔処置から陣痛、出産、産後を夫と共に乗り越え、
動画も撮影してもらっていつか子供と一緒に見たいなぁと思っていました。
でも一人で立ち向かう出産で、自分で動画撮影する余裕はありません。
そこで私は小さなノートを持ち込んで、
そこに一部始終をメモしていくことにしました。

これを読めば忘れてしまったようなことも思い出せるし
(実際現時点で既に色々忘れてます笑)、
夫にも伝えられるし、いつか子供に読んでもらえば、
自分が本当に望まれて生まれてきたのだということを
知ることができると思ったからです。

メモする余裕がないときはスマホにメモして、
後からノートに書き写しました。 
そのノートを見ながらレポを書いていきますね★

計画無痛分娩の全体的なスケジュール

東京衛生病院では計画無痛の場合、
入院1日目:前処置
入院2日目:出産
入院7日目:退院
というトータル1週間の入院スケジュールです。

もちろん出産の進み具合や産後の母子の状態によって
退院日は後ろ倒しになることもあります。

私はありがたいことにスケジュール通りの出産となりました。

入院1日目のスケジュール

入院1日目の大まかなスケジュールです。
麻酔の効きは人それぞれなので、参考程度です♪

基本的には翌日の無痛分娩の準備として、
硬膜外麻酔の管の設置とテスト麻酔が行われ、
このテスト麻酔が効いているうちに
ミニメトロが行われます。


15:00 入院受付
15:45 硬膜外麻酔準備
17:00 テスト麻酔注入
17:45 尿管導入&ミニメトロ挿入
18:15 夕飯
19:15 麻酔の切れ具合を確認&自立歩行
22:00 消灯

入院1日目の詳細レポート

12:00 入院前最後の食事は近所の中華屋さん。
「このパンパンのお腹ともお別れだね」と主人と話しながら
チャーハンと餃子と餡かけラーメンを完食。
今日はもう体重なんて気にしない笑


15:00 病院受付にて入院書類提出主人とはここでお別れ。
心細くて仕方ないけど「頑張るぞ」と言い聞かせながら分娩予備室へ向かう。


15:15 手術着に着替える。
背中からお尻まで丸出しで、
そのまま部屋の外にあるトイレにも行ったりするので、
病院から渡される持ち物リストにある通り、
膝丈まであるガウンは必須!
着替えの後は尿検査、体重測定、NST、オリエンテーション。
結果的に体重は妊娠前+10キロで着地できました。
オリエンテーションで色々説明を受けたのですが、
その時点で緊張していてあまり理解できてない笑
とりあえず、看護師さん?助産師さん?はめっちゃ優しいので安心。
お部屋に看護師さんや先生が来た時には
マスクをつけるように指示される。


15:45 点滴(ソルラクト)を入れ始める。
本当に注射が苦手。チクチクしてるよーー。
その後、硬膜外麻酔のための姿勢を習う。
背中を丸めるのが結構きつそうだけど、
じっとしてないと危ないから頑張る。
先生があと1時間くらい来れなさそうなので、
各種書類を書いて待つ。
(ちなみに先生はH先生を指名しています)
お腹の中では相変わらず元気に動き回っている。
不安な気持ちで「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせる。
不安な様子が伝わったのか、看護師さんが背中をさすってくれる。
優しくてすでに泣きそう。

16:15 先生を待つ間、分娩予備室に独りぼっち。
妊娠中の写真を見返す。
さっきまで一緒だった主人がそばにいないだけで、
寂しく、心細い。。。
自分でもびっくりしたけど、涙がポロポロ止まらない。


16:50 先生到着!サクサクと準備が進められる。
壁側を向いて膝を抱えて丸くなる。
「ネコのように丸くなり、岩のように動かない!」
説明資料に書いてあったので、真面目に丸くなり深呼吸を続ける。
消毒の後腰骨あたりにグサっと刺される痛み。
「ふーっ、ふーっ」と息をしながら動かないように耐える。
この注射は部分麻酔で、硬膜外麻酔のための管を入れるための前処置。
続けてついに硬膜外麻酔。
背中からお腹が圧迫されるような針の鈍痛。
管が入ると、お試し程度の量の麻酔が入る。
麻酔が入ってくるのがひんやりした感触からわかる。
ちょっと痛みもあったけど、終わってみるとあっという間。
たぶん全部で5分くらい。
颯爽と先生退出。かっこいい笑

↑腰から管が伸びて、黄色のところから薬を入れます
17:10 麻酔がまんべんなく効くように寝返り。


17:20 麻酔の効きをチェック。足をつねられる。
つねられている感覚はあるけど痛みはない。
保冷剤をあてられてもほのかに冷たいくらい。
「珍しいくらい順調ですよ」と言われてホッとする。
バースプランに「優しくしてください」って書いたからかも笑
2回に分けて本格的に麻酔注入。

17:30 麻酔のおかげで下半身がポカポカする。
背中のチューブに全く違和感なし。
むしろ手首の点滴のチクチクの方が気になるくらい。


17:40 尿管導入。
尿道に管を入れてお小水をとってもらうんだけど、
管が入ってくる感覚はあるけど痛くない。
麻酔の効きもいいので、予定通りミニメトロの準備が進められる。


17:45 あっという間にミニメトロ置換終了。
(たぶんM先生)
麻酔が切れたら痛むらしいからちょっとドキドキ。

18:15 夕食到着。お昼に食べた中華餡みたいなメニュー。
かぶったわ笑
味は普通。想像よりまずくない(失礼)

お昼を食べすぎて、
お腹があまり空いてなかったので、
ご飯をほぼ残して返却したら、
看護師さんから
「明日食べられないから、今エネルギー付けないと良い陣痛が来ないですよ!」と言われ、
シブシブ全部食べる
後から考えると、ここで本当に食べていてよかった。
無理やりでも食べることをおすすめします!
看護師さんありがとう!


19:15 麻酔が切れてきているはずなので、
自力で立てるか確認。問題なし。
歩いてトイレに行く。そのあと洗面と歯磨き。
ベッド周りに置いておきたいものをアレコレ揃える。
お茶なども持ち込みましたが、
病院側で水は500ml×2本用意してくれています。
ペットボトルキャップをストローに変えて、スタンバイ。
このキャップストローですが、はじめは100均で買ったのですが、
ペットボトルの口のタイプに合わせて
アタッチメントが付いてるものに買い換えました。

結果的にアタッチメントを使う機会もあったので、
こちらの方がおすすめです!

産前ももちろんですが、
産後も身体が痛くて動けないとき絶対に必要です!


血栓防止のための弾性ストッキングをはかせてもらい、NST再開。
麻酔は薄れているはずだけど、メトロも痛くない。
朝まで飲み物OK、食べ物NG。
とにかく暑い。
麻酔のせいかも?持ち込んだハンディ扇風機が大活躍!

これがなかったら結構きつかったのでおすすめです!
うちわで扇いでなんかられません。
手を放して、テーブルや自分の胸のあたりに置けるタイプのものがおすすめです。

20:30 主人とテレビ電話。心細さで号泣。
主人は寝室を赤ちゃんが帰ってきたとき用に
模様替えしてくれていました。

電話が終わると22:00の消灯まで暇です。
寝たままテレビを見たりして過ごしました。

21:30 明日の出産本番への不安から眠れるか心配でしたが、
睡眠導入剤をもらって22:00過ぎにはあっさり眠っていました笑

入院1日目まとめ

以上でドキドキの入院1日目の終了です。

1日目のポイントは

  • ご飯はしっかり食べる!
  • 膝丈ガウンは必須!
  • ストローキャップはキャップアタッチメントがついているものを!
  • ハンディファンは必須!
  • 看護師さんも助産師さんも皆優しいから安心して!

です!

ここまで読んでいただきありがとうございます!

出産当日のレポはまた別の記事で書きますね。

また見ていただけると嬉しいです★
こんなことが知りたい!というリクエストもお待ちしております。

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