ちょっと聞いてよ!うちのパパったら、私が子供のオムツ替えをしているときに
「何か手伝おうか?」って言うのよ!
いやいや!それの何が悪いの!せっかく気を遣ったのに!
「気を遣う」って何よ!育児は2人のものでしょー!
まぁまぁ2人ともちょっと落ち着いて。
二人の言い分はわかったから、ちょっと落ち着いて私の話を聞いてね。
そのあともう一度2人で話し合ってみてね。
こんにちは😀
本日はタイトル通り、巷でよく聞く
『育児を“手伝う”って何?』って言う人と言われる人の話です。
『育児を“手伝う”』って地雷ワードですよね。
この地雷を踏んでしまった方も多いのではないでしょうか。
この記事ではこの地雷ワードについて
ちゅるご。の個人的な見解を書いていきます。
地雷を踏んでしまった方も、踏まれてしまった方も
これから踏んでしまうかもしれない方も
参考にしていただければ嬉しいです🙂
『育児を“手伝う”って何?』とは?
このやりとりは言うまでもなく
「育児は子の親である夫婦(もしくはパートナー)が行うものであって、
どちらかが“主体”でどちらかが“補佐”ではない」
という考え方が背景にあります。
多くは妻が夫に対して言う(もしくは思う)セリフとして取り扱われますね。
『育児を“手伝う”って何?』って言う人へ
子供のおむつ替えをする貴女に
夫がふと言う「何か手伝おうか?」という言葉に
腹が立ちましたね。
気持ちはわかります。
手伝うってなんだよ。
私がやるのが当たり前であなたはサポーター気分ですか?
と思いましたよね。
でもちょっと待ってください。
貴女の夫はこの発言について
そこまで考えていません。
いえ、
何も考えてません。
そこで貴女は思うでしょう。
何も考えずに出てきた言葉だからこそ
育児に対してサポーター気分が根付いているのだ、
何の疑問を持たずに👿と。
そうです。その通りです。
そうだとして貴女は夫に何を求めますか?
「主体的に育児に取り組むこと」ではないでしょうか?
それなのに「“手伝う”って何よーー👿」
とキレたところで
夫からしてみれば
「何だよ言葉尻の上げ足取りやがって。めんどくさいな😒」
と思われて、話し合いもできません。
実際、うちの家庭でも
育児・家事の担う割合は
妻である私の方が多いですが、
夫が料理をしている時には私は
「何か手伝おうか?」と聞きます。
そうです。
その仕事に先に着手している人がいれば
「手伝う」というポジションをとるのは
おかしなことではないのです。
それが育児であれ家事であれ同じです。
では、夫に育児に参加してもらうには?
夫の「手伝おうか?」という言葉に深い意味がないことは
理解いただけたかと思います。
では、実際に夫に育児参加を促したいのであれば、
どうしたらいいのか。
それこそ夫が「手伝おうか?」と言ったときは
大チャンスです。
可愛く「ありがとう💖●●してくれる?助かるわぁ😙」と言うのです。
そして、そのあと事あるごとに
「あの時これやってくれたの助かったわぁ😙」
と伝えるのです。
そうすると相手も
「そう?大したことないよ?もっとやってもいいかも😋」
と思ってきます。
残念ながらそこまで思ってくれなくても
次に何かお願いしやすくなります。
うちはその作戦で
泣き止まない息子を抱っこしながら
「トイレ行きたいから少し抱っこしてくれる?」とお願いし、
息子を夫に託し、
少し泣き声が小さくなったところを見計らって
「夫君すごい!私よりあやすの上手だね!
手伝ってくれて嬉しい🤭」
と伝えました。
これ以降、夫は進んであやしてくれるようになりました。
“育児”という漠然としたものに
参加することを求めるより
“泣いている子をあやす”“おむつを替える”
“ミルクを用意する”等のような
具体的なことを一つ一つしてくれれば
貴女の育児はずっと楽になると思います。
楽しましょうよ🤫
夫をダメパパにしないための予防策
ちなみに私は、出産前から事あるごとに
「世の中にはこんなひどい旦那さんがいるんだって。
びっくりだよね🙄!」
とインスタの記事やブログ、Twitterなどで流れてくる
育児も家事も全くしないパパの話を夫に見せていました。
暗に「こんなパパにはなるなよ」という牽制です😎
これは効果的だったと思います。
産後の今も
「あなたとじゃなければ私は育児できなかったかも。
世の中にはひどいパパがいっぱいいるもの。」
と伝えています🥳
『育児を“手伝う”って何?』って言われる人へ
よかれと思った一言で
地雷を踏んでしまいましたね。
貴方はきっとこう思ったのではないでしょうか。
「何だよ、これ見よがしに大変そうな顔してるから
声かけたのに、揚げ足取りやがって。
めんどくさいな。」と。
そうですよね。
声かけなきゃよかったですよね。
次回地雷を踏まないためにはどうしたらいいと思いますか?
「俺にできることある?」という聞き方にしますか?
そうですね、それもいいかもしれません。
でも根本的な解決にはなりません。
かと言って、急に育児全般を自分でやるんだ!と
思ってもなかなかうまくいきませんよね?
そこで貴方がやるべきことは一つ。
「質問すること」です。
例えば妻が夜間授乳をしている時期。
貴方は翌日の仕事のために
夜間授乳の対応はできませんよね?
その時に「できないのは当たり前、俺は仕事をしてるんだ」と
考えるのではなく、
翌朝妻にこう聞くのです
「昨夜は何回起きたの?」と。
こう聞いてもらえるだけで妻は
「●回起きたのよ~、眠いわ~。でも少しずつ飲む量も増えてきたのよ🤗」
と言ってくれるかもしれません。
そしたらすかさず
「大変だね。いつもありがとう」
と言うのです。
大切なのは
貴方が妻と同じように
夜起きることではありません。
大切なのは
妻が何をしているのか
“興味を持つ”ことなのです。
そしてそうやって気にかけていることを
妻にちゃんと伝えることなのです。
そのように気にかける中で
貴方ができることも
沢山あることに気づくはずです。
そしたらぜひ積極的に
“手伝って”あげてください。
普段から妻を気にかけていることを
妻自身が感じていたら
“手伝う”という表面的な言葉尻に
イライラされるようなこともありません。
子供の成長はあっという間です。
イライラしたり
変な意地を張って
見逃したらもったいないですよ🤭
まとめ
- 夫には具体的な”やってほしいこと”を伝えよう!
- 妻には”貴女を気にかけている”ということを伝えよう!
- 子供は1日1日成長します。
2度と戻れない”今”を夫婦で大切にしていきましょう!
今日は以上です!
ではまた🤗
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